相談内容

こころの問題は、これまでの自分の考え方ややり方で対処できないときに生じます。人間が成長し続ける存在であるからこそ、こころの問題は起きるのです。対処できないこころの問題への遭遇は、自分の新たな考え方、やり方、生き方を模索することであり、あなたが新しい自分の可能性を拓こうとしているといえます。

 

 

こころの問題が自分にとってどんな意味があるのかを探ることは、あなた自身の成長につながります。あなたが自分の目の前に生じた問題を否定的にとらえず、成長の糧として肯定的な意味付けすることをお手伝いさせていただきます。また、面接の結果、医療機関の受診が必要と考えた場合にはお伝えさせていただきます。


女性の生き方相談室

[母としての問題]

  • 親子関係など人間関係の問題
  • 自分自身と向きあい、自分の気持ちを整理する場が欲しい
  • 子育てしながら実の親との関係を想起しつらくなる
  • 乳幼児期の子どもの発達の問題
  • 子育てが難しい。子どもをかわいく思えない。虐待している。虐待してしまいそう
  • 子どもとどう向き合っていいか分からない
  • 不登校、いじめ、非行、学習上の問題や学校適応の問題
  • 子どもに気になる言動がある
  • 子どもとの考え方や気持ちのすれ違い

 

 

子どもの問題に関しては、必要があれば、学校、行政など、外部の関係機関と連携しながら対応します。



女性の生き方相談室

[妻としての問題]

  • 夫婦間での性格や性などに関する問題(不倫、価値観の相違など)
  • 結婚後や出産後の夫婦関係の問題
  • DV(家庭内暴力、配偶者や恋人からの言葉、性的、経済的、精神的な暴力)
  • 夫の家族や親族などとの関係の問題
  • 妻としての生き方の問題


女性の生き方相談室

[一人の女性としての問題]

  • 一人の女性としての生き方の問題
  • 高齢期における生き方や対人関係などの問題
  • 人見知り、引っ込み思案など、性格上の問題
  • 人間関係において他者とのコミュニケーションが上手くとれない
  • 性に関する問題 
  • 自分を見つめ直したい
  • 自己理解を深めたい


子どもの問題行動や症状

私は、市役所の家庭相談員として、また、スクールカウンセラーとして多くの子どもの問題に対処してきました。子どもの問題行動や症状には意味があります。子どもは、悩み、苦しみ、悲しみ、葛藤などが生じた時、それを言葉として出すことができません。したがって、多くは、問題行動や症状として表れます。下記がその例です。

 

身体化

頭やおなかが痛い、気持悪い、足や手が痛いなど・・・体に症状として出る。


行動化

非行、不登校、いじめ、親や友人への暴力・暴言、家出、不純異性行為など・・・問題と思われる行動に出る。


外罰化

親が悪い、社会が悪い、先生が悪い・・・とにかく責任を他者に転嫁する。


自己愛化

引きこもりなど。


子どもの問題については、このような点から問題行動や症状について保護者の方と話し合い理解を深めながら、今後の対応について話し合っていきたいと思います。

 

 

必要あれば、幼稚園、保育園、子ども園、学校、行政、医療機関などと連携し情報交換しながら対応していきます。


こころの問題

 

こころの問題は、特定の人だけに起こるものではなく、誰でも病気になることがあるように、健康的な生活をしているあなたにも生じる可能性があります。こころの問題を否定的に捉えず、今の自分の生き方を変えるチャンスと肯定的に捉えることが大事です。

 

私自身もこれまでの人生を振り返ると、どうしてこんなことをしてしまうのか、どうしてこれができないのか、どうしてこんな生き方しかできないのかなど、深く悩んだことがあります。

 

どんなこころの問題も自分自身がつらい、こんな自分がいやだ、何とかしたいと気づいたときが取り組むチャンスです。

 

一人で悩まず一緒に考えていきませんか?

母としての人生、妻としての人生、一人の女性としての人生についてあなたとともに考えていきたいと願っています。自分自身のこと、こころの問題や生き方、対人関係などについて、根本から時間をかけて考えてみませんか?

 

「女性の生き方相談室」での話し合いは、自分の本音を話して自己理解を深め、自分らしく生きたい方にお勧めできる方法です。

 

 

どんなお悩みも、お気軽にご相談下さい。

女性の生き方相談室